「まちの記憶をデジタルアーカイブ@松原市 #2」を開催しました
- 公開日
- 2024/01/30
- 更新日
- 2024/01/30
生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用
地域に残る石碑などの文化財に刻まれた文字や模様をスマートフォンで拓本画像として記録できるアプリ「ひかり拓本」の使い方を体験するイベントを開催しました。
イベント当日は、最初にアプリ開発者である奈良文化財研究所の上椙英之さんに開発の目的や使い方についてお話いただきました。その後、室内で練習してから柴籬神社で石碑や石灯篭などを使って「ひかり拓本」アプリを体験してもらいました。
イベント参加者からは、「ひかり拓本」の使い方だけでなく地域巡りといったイベントや研究などへの利活用についてさまざま質問がありました。
上椙さんは、このアプリを小学校での地域学習ツールとして使ってもらい地域の歴史を子ども達の手で記録してほしい、という思いから入門書も作成しています。夏休みの自由研究にも使えるよう石灯篭や石碑といった石造物の研究方法も紹介されています。全国遺跡報告総覧のホームページからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
【文化財課】