「SNSノートおおさか」のPTA研修を行いました
- 公開日
- 2021/12/21
- 更新日
- 2021/12/21
安心・安全な学校園づくり
子どもたちが活用している「情報ネットワーク」の中では、様々な情報が得られる反面、危険を避ける知識と技能を身に付けさせるとともに、情報社会やネットワークの特性を理解し、自分自身で的確な判断ができる力を育成することが求められます。
そのようなねらいのもと、子どもたちが情報リテラシーや情報モラルを身に付け、コミュニケーショントラブルを防止することなどを目的として作成された「SNSノートおおさか」ですが、子どもたちだけでなく、保護者や周りの大人が、情報モラルやICT機器の付き合い方について深く知り、意識向上を図っていくことが大切です。
そこで先日、布忍小学校のPTAの協力を得て、情報モラル教材「SNSノートおおさか」を使ってPTA研修を行いました。
北風が強い非常に寒い日の晩の開催でしたが、10数名のPTAの方々が布忍小学校ランチルームに集合し、現在子どもたちが活用しているChromebook端末を実際に触っていただき「SNSノートおおさか」の内容やその良さなどを体験する中で、情報モラルの大切さや家庭内でのルール作りなどについて考えました。
松原市教育委員会としましては、今後も子どもたちが情報活用力を身につけることができるよう、各学校で「SNSノートおおさか」を活用するなど情報モラル教育をすすめてまいります。また、保護者を含めた大人も情報モラルについての理解を深め意識を高めていけるよう、このような取組みがもっと広がっていくことを期待しています。
参加した保護者の感想です。
◆現在子どもたちには、1日の使用時間を決めたり、一定の時刻になるとスマホやタブレットが使えなくなるよう設定したりしているので、安心していました。でも研修を受けてみると、「つかいすぎ」や「使用時間でルールを作る」のではなく、子どもに使い方や工夫を考えさせるようにしたいと思いました。
また、時間の使い方「タイムマネジメント」はすごく大切だと思ったので、キッチンタイマーをうまく活用して、子どもたちに「自律」を促そうと思います。
【教育研修センター】