大阪大谷大学が屯倉神社で博物館実習を行いました
- 公開日
- 2024/06/24
- 更新日
- 2024/06/24
生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用
6月8日と15日の2日間、大阪大谷大学歴史文化学科の博物館実習が屯倉神社で行われました。博物館実習は学芸員資格の取得を目指す学生の皆さんが受講するもので、文化財の調査・保存技術を身に着けるためのものです。
実習内容は石に刻まれた文字を紙と墨で写す拓本採取で、現地に残る文化財を記録するために必要な技術です。
学生の皆さんには、狛犬や灯ろうに年号などが刻まれていないか調べてもらい、見つけた文字を拓本で写し取ってもらいました。文化財を墨で汚さずに鮮明な拓本を採取できるよう大学の先生からアドバイスを受けながら、皆さん真剣に取り組んでいました。
今後の実習では拓本採取した文字の解読も行われますので、その成果についても改めてご紹介したいと思います。
【文化財課】