令和5年2月25日(土)に松原市アドバンスト・インターンシップ(AIM)成果発表会が開催され、第2部に文部科学省教育課程課教科調査官の長田徹氏より、「学習指導要領に込められた願い」をテーマに講評・講演がおこなわれました。
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※動画は第1部成果発表プレゼンテーションのみとなります。
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【教育政策課】
当日は、阪南大学本キャンパス1号館フロンティアホールをお借りし、4チームに分かれた松原市近隣の大学に通う教員志望や公務員志望の大学生が様々な教育課題の解決に向けた発表を行いました。オンライン視聴も含めると150名以上の方々の前で、学生たちは緊張しながらも自分たちの政策提案を堂々と披露しました。
成果発表会後、学生たちからはチームとして協働で何かを成し遂げることの大変さや、実際に教育委員会や学校で教育に携わる職員から様々な想いを聞けたこと、課題を見つけ政策として提言するための方策などを今回のインターンシップで学ぶことが出来たと多くの声がありました。
第2部では、文部科学省教育課程課教科調査官の長田徹氏から「学生たちの様々な政策提言内容は、学習指導要領に沿ったこれからの教育に求められていることそのもの」として高い評価をいただきました。
加えて、簡単なキャリアカウンセリングの手法を取り入れたロールプレイング(役割演技)を通じて、子どもたちが自分のよさや可能性を認識し、学ぶことの意義を実感できるようにすることの重要性についてご講演いただきました。
約半年間に及ぶAIMを通じて、学生たちは様々な壁にぶつかりましたが、その壁を乗り越え最後に大きく成長した姿を見せてくれました。
令和4年度
松原市アドバンスト・インターンシップ(AIM)成果発表会 【概要】
日時 令和5年2月25日(土)午後2時〜午後4時30分
場所 阪南大学本キャンパス1号館2階フロンティアホール
内容 第1部
1.成果発表プレゼンテーション
【阪南大学チーム】
「松原市民をターゲットにALTを活用した異文化交流 〜小・中学生編:英語を使ってオリジナルゲームを開発しよう!〜」
【大阪大谷大学チーム】
「一人ひとりの子どもの特性に応じた教師自作のオリジナル教材・教具のシェア 〜教師間ネットワークの活性化〜」
【四天王寺大学チーム】
「ホンマの自分みつか〜る 〜様々な自己分析ツールの提案〜」
【四天王寺大学・阪南大学混成チーム】
「中学生のコミュニケーションを活性化させるためのICTツールの提案 〜もっと知って、もっと話そう〜」
第2部
1.講評・講演
テーマ「学習指導要領に込められた願い」
文部科学省教育課程課教科調査官
国立教育政策研究所 教育課程研究センター
研究開発部教育課程調査官、
生徒指導・進路指導研究センターキャリア教育総括調査官
長田 徹(おさだ とおる)氏