令和７年度の「松原市中学生海外交流事業in台湾」に向けて、令和７年１２月１２日（土）に３回めの事前学習をおこないました。出発前最後の学習会。内容は現地でのプレゼン報告や交流ゲームの説明練習とともに、出発に向けた最終確認が中心でした。

１、各グループでの練習

　松原市の紹介を担当するグループでは、作成したプレゼンを英語で伝える練習をしました。グループ内で役割分担をしたことで、松原市の特色が詳しく伝わる内容に仕上がりました。当日、自信をもって英語で伝えられるように頑張ってくれることを期待しています。「じゃんけん列車」グループは、生徒が作成したプレゼンをもとに役割分担をおこないました。グループ内で協力し合い、自分のセリフや動きを覚えることができました。「お描き連想ゲーム」グループは、難しい内容をどのように伝えたら上手く伝わるのかを話し合いました。英語を使って伝えるときにどんな言葉を選べばよいかJET-ALTの力も借りながら進めることができていました。

２、龍山国民中学からの課題

　交流当日に参加する英語の授業に向け、龍山国民中学の先生から課題が出されいます。テーマは「自分のかばんの中に入っているものを紹介しよう」で、写真とともに英語の文章で紹介するものです。生徒たちは「お守りにしよう」「ずっと使っている筆箱にしよう」など、自分が大切にしているものを選んで紹介する文章を作成していました。最大で５つ紹介することになるので、本番でどのようなものを紹介してくれるのか楽しみです。

３、出発に向けた最終確認

　いよいよ２週間後に台湾へ出発です。準備物や当日までの課題確認も大切ですが、一番大切なことは「今回の事業を通して、自分を成長させること」です。そのために、１人ひとりが自分の殻を破り挑戦することの大切さを再確認しました。今回の交流事業に良い緊張感をもって臨むことで、生徒たちとって素晴らしい学びの機会となることを期待しています。

交流事業は１2月２５日（木）～１２月２７日（土）

１２月２５日（木）９：００より市役所１階ロビーにて出発式をおこないます。