<1/18(水)>
22年前の1月17日に阪神淡路大震災が発生しました。多くの方が犠牲になり、各地で追悼の式典等も行われています。二中でも、全学年で震災学習を行いました。
1年生では、7回に分けて防災学習(震災学習)を行い、幼稚園児との合同避難訓練を行ったり、徳洲会病院の災害支援チームの方々からの聞き取りと体験を行います。2年生は、「震災の中で」を読んで震災について考えました。3年生でも新聞記事を使って、震災について考えました。
<2年生の感想より>
いつ起こるかわからない震災は防ぐことはできない。でも起こってから、一人ひとりが助け合うことは大切だなと思いました。私は大震災が起こったとき、勇気をだしてボランティアをすることはできないと思ってたけど、ボランティアをして人の役に立ちたいと思った。地震を受けた人々みんながその気持ちを持っていれば、本当に人の気持ちを思った町になれると思いました。(1組)
読み終わって思ったのは、「人を救うのは人しかいない」という言葉ですが、自分も共感できました。他人にたとえどんなことを言われても、結局困っている”人”を救えるのは”人”しかいないから、”くじけず頑張れ”というメッセージも見えてきて、とても良い言葉だなと思いました。(2組)
南海トラフ(にともなう地震は)は少なくとも私たちが生きている間に来ると言われています。その時、もし大きな被害を受け、援助を受けざるを得なかったら、今日このような話は、本当にあり得る話だということを感じました。文句を言ったりする人は、せっかく手伝いに、ボランティアに来てくれているのに、本当に申し訳がない事だと思います。だから、震災のときに限らず、日頃の学校生活でも同じことだと思いました。もう自分も中学2年生になって、地域の人々を助けたり支え合ったりしなければならないことが多くなり、ボランティアとかがあったら、積極的に参加していきたいです。(3組)
私の父は、この阪神淡路大震災が起こった時に、片道9時間かけて、ボランティア活動しに行きました。困っている人のために、カイロと水を持って行って、被災者の人に渡したとき、「ありがとう!」と声をかけてもらったそうです。すごくうれしかったと言っていました。この話を聞いて、自分もお父さんみたいにボランティア活動をして、人を助けることができたらいいと思います。スリッパも部屋に用意しておこうと思いました。(4組)