学校のようす

【3年生】総合学習

公開日
2017/11/28
更新日
2017/11/28

3年生

2学期の総合学習も大詰めを迎えている3年生。松本先生、クラスのお友達のお母さんに引き続き今日の総合学習のゲストティーチャーは…
合田先生です!
合田先生はエガナンのチャオリャン教室の先生でもあり、台湾の日本人学校の教員もしていた事もあると言う事で、チャオリャン教室がなぜあるのかを含めて中国のお話と、住んでいた台湾のお話をして頂きました。
まずはチャオリャン教室と中国のお話から…
チャオリャンが中国語で架け橋という意味な事は既に子どもたちも知っていました。ですが、なぜチャオリャン教室が出来たのか、ルーツとは何か…というお話は1年生の時に少しお話を聞かせてもらってはいたものの、成長した子どもたちには新たな感じ方があったようで頷きながら熱心に聞く様子が見られました!
そして台湾のお話ではやはり文化の違いの中でも1番興味があるのが気候と食生活(笑)暑いのか、寒いのか…どんなものが人気の食べ物なのか一生懸命手を挙げて質問していました!
最後に合田先生から日本と中国の関係、日本と台湾の関係のお話を聞かせて頂いている時、「日本と台湾が仲良くすると中国は嫌がったりもしたんだよ。」という言葉に「みんなで仲良くしたらいいのに!」と一生懸命伝える姿も。きっと国語の学習でちいちゃんのかげおくりを学習して戦争の悲惨さや、平和の有難さを十分に感じ取ってきたからこその発言だなぁ…と子どもたちの学びの深さを感じました。
1時間の学習の中で合田先生が自身の経験から何度も繰り返し子どもたちに伝えてくれた事。「国と国ではなく人と人としてどんな人とも向かい合ってほしい」という言葉。とっても印象深く、子どもたちの心にも残った事と思います。
次回は来週の火曜日。次はどんな話を聞かせてもらえるのか楽しみです!