東日本大震災から、11年
- 公開日
- 2022/03/19
- 更新日
- 2022/03/19
2年生
今年の3月11日で、東日本大震災から11年。
今もまだ、家に帰ることのできない人がいます。人が立ち入ることのできない地域があります。離れていても想いを重ね、復興にむけて共に歩んでいきたいです。
二年生では、そんな想いを込めて絵灯籠をつくり、福島県いわき市に持って行きました。現地の方々は大変喜んでくださり、二年生が昨年お渡しした、メッセージ入りの「黄色いハンカチ」とともに、いわき市のさまざまな場所に飾ってくださいました。3.11に点灯された絵灯籠の写真を、現地の方が送ってくださっています。それらを二年生のフロアに掲示しています。
帰還困難区域が一部解除された場所にある(福島県双葉郡)浪江町立請戸小学校が、現在、震災遺構として一般公開されています。10メートルもの津波が襲ったこの小学校は、当時、卒業式を迎えていました。震災・津波の爪痕が、今なお残されています。それらの写真もフロアに掲示しています。
これからも、共に一歩一歩前に進んでいけるよう、東北・福島に想いを馳せ、私たちにできることを考えていきましょう。