【4年生 道徳】「ぼくが全部やるよ」
- 公開日
- 2017/10/20
- 更新日
- 2017/10/20
4年生
道徳の時間に「ぼくが全部やるよ」という読み物で学習を進めました。友達と互いに理解し合い、支え合っていこうとする心情を養うことがこの時間のねらいです。
この授業は、同じ七中校区の恵我小学校と共同で作っている授業で、恵我小学校の先生も参観に来てくださり、子ども達もやる気いっぱいで、たくさんの意見を発表してくれました。
友達の言いなりになって、給食の片づけをしている「さとしくん」。そのことを思い、なかなか眠れず考え事をする「ゆいさん」。「あなたがゆいさんなら、この後どうしますか。」の問いをみんなでしっかり考えました。
さとしくんに、本当の気持ちを聞いたり、相談に乗ったりしてあげるという意見。さとしくんに片づけを押し付けている班の子に対して、注意したり、さとしくんの気持ちを考えるように話をするという意見。さとしくんの本当の気持ちを聞いて、みんなで話し合って解決しようという意見等、たくさんの意見が出されました。
自分自身を振り返る場面では、「困っている人がいたら声をかけたい。」「なやんでいる子がいたら相談にのってあげて解決していきたい。」「友達をいやな気持ちにさせないようにしたい。」「これからも友達と仲良くしていきたい。」等、しっかり考えることができました。今日の道徳の時間もクラス全員がしっかり発表することができました!
恵我南小学校、10月は「仲間づくり月間」です。しっかり仲間のことを考えることのできた1時間でした。今後の仲間づくり、居心地のよいクラスづくりにつながってくれればと思っています。