２日間、６年生とともにヒロシマ修学旅行に行ってきました。

出発式で、「学ぶときは学び、楽しむときは楽しむ。そんな修学旅行をみんなの手でつくってください。」と伝えましたが、６年生はそんなことを言うまでもなく自分たちで考え、行動し、素晴らしい修学旅行にしてくれました。

エピソードを一つ。

平和公園の供養塔の前で学校の慰霊祭を行い、これまで学んだことを伝え、全員で合唱をしたとき、その堂々とした態度と歌声に、後ろで慰霊祭の順番待ちをしていた高校生が「すげえ」と一言つぶやいていました。

６年生は今後、下級生に対しても報告会を実施して学んだことを伝えてくれる予定で、そのことは次にヒロシマ修学旅行に行く下級生への大きなエールとなることでしょう。こういった伝統がこれからも受け継がれていくことを願っています。

朝早くのお見送り、帰校後のお迎えに来ていただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。