学校日記

1.17震災集会を実施しました。

公開日
2022/01/17
更新日
2022/01/17

子どもたちの様子

  • 5167645.jpg

https://matsubara.schoolweb.ne.jp/2720012/blog_img/11491935?tm=20240815153205

 本日、一時間目に震災集会をリモートで実施しました。
 阪神淡路大震災から27年。例年は、神戸市の東遊園地で行われる「阪神淡路大震災1.17のつどい」に参加しますが、今年は、コロナの感染が広がっているため、参加は、断念しました。でも気持ちはつながっています。
最初、全員で黙祷をしました。校長の挨拶のあと、「1.17希望の架け橋」という団体の活動について紹介し、追悼の集いの遺族代表の田代さんの思いを共有しました。直接体験していない若い世代の方が、震災のことを伝えていこうとされている取組も紹介されました。

 昨年震災学習をした2年生のコメントを紹介します。
・私は、震災学習で、「1.17の集い」のことを学びました。集いのことは、小学校から先生の話を聞いて知っていました。私もいつか「1.17の集い」に参加したいと思いました。それは、その場でしか感じられない何かがあると思うからです
・毎年、「1.17のつどい」を震災が起きた時間にやっていて、時間がたっても震災を忘れないようにしているのが、すごいなと思いました。一瞬にして、すべてを奪う地震について学んで、周りにいる人やその仲間の大切さについて改めて気付くことができました。

 六中では、「はるかのひまわり」の取組を校区で実施するなど、いのちの学習の一環として取り組んできました。今回の集会を踏まえて、震災の経験を忘れることなく、改めて、命の尊さ、そして命を守る行動の大切さについて、じっくりと考える機会にしていきたいと思います。