学校日記

追伸

公開日
2025/07/10
更新日
2025/07/10

校長メッセージ

記事の中身です。7月8日の朝刊に掲載されました。


南島原で農林漁業体験

民泊修学旅行 中学生ら船釣り満喫

南島原市に今年も、農林漁業体験民泊をする修学旅行生が訪れている。

今年度は関西の中学校など17校2000人を受け入れ予定。コロナ禍前の2018、19年度の1万人には届かないが、昨年度よりは500人増え、徐々に受け入れ数が回復している。6月18日は、大阪府松原市立松原第三中学校の3年生112人が来訪し、農家でジャガイモの袋詰めや、漁船での釣り漁業などを楽しんだ後、体験の受け入れ家庭でホームステイした。

 初めてという船釣りを体験した生徒は

「カサゴ1匹しか釣れなかった」と言いながらも、満面の笑み。生徒たちを漁場へ案内した〇〇さんも「楽しそうで何より」と満足そうに話し、妻の△△さんは、家で釣った魚のさばきかたも体験してもらいますよ。私たちは子どもたちに元気をもらっています。」と嬉しそうに話していた。

窓口となる南島原ひまわり観光協会の悩みは、規模校に対応するには民泊受け入れ家庭が足りないこと。登録過家庭は135軒だが、実際に受け入れているのは60軒程度という。「特別準備は必要ない。『うちでよければ』の気持ちさえあれば」と随時、受け入れ家庭を募っている。