シトラスリボンのとりくみ
- 公開日
- 2021/04/22
- 更新日
- 2021/04/22
校長メッセージ
世の中では明日にも3度目の緊急事態宣言が出ようとしてるさなか、まだまだ若い人たちの危機感が低いと言われています。そんな声を受け、三中では2,3年生が本日、1年生が明日の総合の時間で、「シトラスリボン」にチャレンジしようと取り組んでいます。そのスタートとして現在の医療現場がどれだけ大変な状況にあるのかについて一生懸命訴えてくれている看護師さんの動画を視聴し、意識を高めることの大切さについて学びました。とりくみは継続中です。
※シトラスリボンのとりみとは
コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。
「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域の思いやりの気持ちが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか?(文章、写真はホームページより抜粋;一部改訂)松原市のセーフコミュニティ、ISSのとりくみに通じていると考えています。