学校のようす

【4年生】理科の実験

公開日
2019/03/05
更新日
2019/03/05

4年生

4年生最後の理科は水に関する学習です。いつも身近にある水。沸騰させるとお湯になり、冷やすと氷になる事はみんなちゃんと理解しています。しかしその過程でどんな事が起こっているのかは意外と知らないもの。そんな不思議を解き明かす学習をしています。
今回は「水を温めるとどうなる?」の実験です。お湯になる事はもちろん分かっている子どもたち。「じゃあお湯になる時どんな事が起きる?」の問いにも「湯気がでる!」「ブクブク泡が出る!」としっかり状況も分かっています!しかし、「じゃあその湯気って何で出来てるの?」と問うと「えっ?何やろ?」「空気?」「お湯?」と答えはバラバラ。「じゃあ泡は?」と問うと「えっ?それは分からんー!」「石鹸?」と、もはやお手上げ状態(笑)
さらに「水を温め続けるとどうなるの?」と問うと「どんどん熱くなるはず!」と。
温めると熱くなる事は分かっていても意外と分からない事だらけだという事が分かりました!
そこで今日は水を温め続ける実験と、沸騰する時にでる泡を集める実験をしました!
実験中はみんな真剣にフラスコやビーカーの中を見つめ続け、水は100度以上にはならず、100度に達したらそこをキープすること。泡を集めてみると袋の中に水が溜まるから泡の正体は実は水だという事はに気づきました!子どもたちも「すごい!水やったんや!」「ここに水が移動したからビーカーの中の水減ってる!」とたくさんの発見をしました!
次回は冷やす実験!また新たな発見の時間となりそうです!