【3年生】道徳の授業
- 公開日
- 2018/02/26
- 更新日
- 2018/02/26
3年生
3年生は3学期も道徳が大好き!!
「今週はどんな話??」「もちろん全員発表やんな?」という声が毎週のように聞かれます。
今回は「命の大切さ」を「ヒキガエルとロバ」のお話を通して考えました。泥だらけのわだちにいたヒキガエルに向かって「気持ち悪い!」「石をぶつけてやれ!」と石を投げていた主人公の男の子たち。そこへ荷物を沢山積んで家路へ向かうロバがやってきます。「ひかれるぞ!」と思いながらヒキガエルをみていた男の子の前でロバはヒキガエルの存在に気づきます。疲れているはずのロバはヒキガエルの為に足にうんと力を入れて「ヒヒーン」と大きく鳴いて新しいわだちを作ってヒキガエルを避けて通っていきます。
このお話ではヒキガエルもロバも一切セリフはありません。でも、その行動から子どもたちは沢山のことを学びました。最後の感想では「命は何があっても一番大切。」「自分もこういう所あると思うから見直していきたい。」「食べ物だって命をもらってるんやから大切にしなくてはいけないと感じた。」「友達の意見を聞いて自分では考えなかった意見だったからすごいと思った。」と様々な思いを抱きました。
実はエガナンでは3学期から道徳のワークシートに「友達の意見を聞いて思った事があれば書きましょう。」という項目が増えました。友達の意見から沢山学んでもらいたいと思い先生たちみんなで考えた項目ですが、3年生の子どもたち。ちゃんと友達の意見から学んでます!!ただ意見を出し合うのではなく、自分と同じ意見に共感したり、違う意見から新しい考え方を見いだしたり…より一層深く考えられる道徳の時間になっています!
これからもみんなで学びを深めていければと思います!