【4年生 理科】 水を冷やしたときの変化
- 公開日
- 2017/03/03
- 更新日
- 2017/03/03
4年生
前回は、水を熱し続けると、水蒸気に変化することを学習しました。では、冷やし続けるとどうなるかを考えました。もちろん、氷になることは、子どもたちは、生活経験で知っています。
では、熱したときは約100度で沸騰したけれど、冷やして氷になるのは何度かを予想しました。0度という予想と0度より低いマイナス〇〇度という予想に分かれました。根拠を尋ねたところ、「天気予報で明日朝の気温はマイナス〇〇度になるという次の日に、西ヶ池の水が凍っていたから、水が凍る温度は、0度より低いと思う。」・・・なるほど。
次に、氷になったときの体積はどうなるかの予想をしました。体積は「大きくなる」と「小さくなる」に分かれました。「2学期の実験で、水は冷やすと体積が小さくなるって分かったよ。だから、体積は小さくなると思う。」「でも、それは、水やん。氷はちがうんとちゃう?」「前にお母さんが、水を凍らせるときに、いっぱい入れたらあかんて言ってました。」「ペットボトルの水を凍らせたら、パンパンにふくらんだことがある!」「あー、ある!ある!」予想の根拠になることは、学習経験だけでなく、生活の経験も大事なことを伝えました。
今日もてきぱきと実験準備をし、班で役割分担し、実験をすることができました。まとめの時間が取れなかったので、来週みんなで実験結果を発表しまとめる予定です。