学校経営方針
- 公開日
- 2017/05/07
- 更新日
- 2017/05/07
校長メッセージ
平成29年度 天美北小学校 学校経営方針
【1】学校教育目標 『豊かな心をもち、自ら行動できる子どもの育成』
【2】めざす子ども像
・命を大切にし、健康に生きる子ども
・仲間とつながる子ども
・学習意欲をもつ子ども
・自分の思いを表現できる子ども
(平成28年度 校区人研により決定)
松原第二中学校区のめざす子ども像
・自ら考え学び、責任ある行動をとり、進路を切り拓く子ども
・自分の意見をもって、人と関わろうとする子ども
・それぞれの違いを大切にし、相手の立場になって考える子ども
【3】学校経営の基本方針
新学習指導要領では、「子どもたち一人ひとりが、知っていることを
使ってどのように社会や世界と関わり、よりより人生を送るか。」とい
うことを実現するための資質能力を、学校教育において育成することが
求められている。言い換えれば、知識・技能・思考力・判断力・表現力
等、学びに向かう力・人間性など情意・態度等に関わるものすべてを、
いかに総合的に育んでいくかということが、今後の学校教育として求め
られている。
今年度の基本方針は、これまでに培ってきた天美北小学校での取組を
継承し、まずは、以下のことを、子どもたちに、こだわって伝えていき
たい思う。
あ あかるくあいさつ(あいさつは 大きな声で元気よく)
ま まもろうルール(守ろうよ ルールときまり 大切に)
み みんなでそうじ(みがこうよ きれいな学校 気持ちいい)
き きもちをつたえよう(きっちりと 自分の気持ち 伝えよう)
た たいせつにしようなかま(たくさんの仲間を作って遊ぼうよ)
この一年間、このことにこだわって、様々な角度から子ども達に話を
していきたいと思う。なぜ挨拶をする必要があるのか。なぜみんなで遊
ぶのか。なぜ掃除等、みんなで協力しないといけないのか。子どもと一
緒に考えることが、「豊かな心を持ち、自ら行動できる子ども」を育て
ることに繋がるのではないかと考える。
【4】方針の基本的考え方
・「豊かな心」を持つ児童の育成は、全ての児童が共に学び、共に育つ
インクルーシブな学校づくりを進めることに始まる。今年度、学習指
導、集団づくり等全ての教育活動の中で、誰も排除されない、特に支
援の必要な児童を中心に据えた、そんな学校をめざして取組みを進め
る。
・そのために、学習面、集団面、家庭環境等で課題のある児童にこだわ
ることを出発にする。
・「自ら行動できる」自立した児童を育てるために、学習規律、生活規
律の徹底を土台にしていく。
・高学年に向けて、児童の自立をめざした、児童の自主的・自律的な取
組みを組織していく。
・低学年からの地道な積み上げを高学年まで引き継ぎながら、成長段階
に応じた集団をつくり上げていく。