学校日記

林はるみさんからの聞き取り(視覚障がいのある方の暮らしと願い)(1)

公開日
2025/12/08
更新日
2025/12/08

3年

視覚に障がいのある方からの聞き取りとして、林はるみさんに来ていただきました。また、林さんのガイドヘルパーとして白井優子さんも同行していただきました。林さんは、13才までよく見えていましたが、若年性緑内障を患い、手術もしましたが、徐々に視野が欠けていき、20才の時医師より「あなたは失明します」との宣告を受けます。そこからしばらくは、絶望感しかなく(なんで自分だけ)(死ぬしかない)と思い詰める日々が続きました。しかし、ある時、難病により、20才までしか生きることのできない子どもたちが、元気に前向きに生きていることを知り、(私には命がある)と、前を向いて生きる決心をされました。また、食事も全てご自身で作られておられ、日常生活を支えてくれているユニバーサルデザインの様々な道具や商品を紹介していただきました。((2)に続く)