2年生 算数
- 公開日
- 2022/06/21
- 更新日
- 2022/06/21
2年生
2年1組の算数の授業をのぞいてみました。
「1000までの数」の単元で、前時に学んだ内容の復習から始まりました。
先生が、「10を10こ集めた数はいくつですか?」と問いかけると、勢いよく子どもたちの手があがりました。
その後、「100を10こ集めた数は?」と少しずつ問題のレベルが上がり、最後は「10を100こ集めた数は?」子どもたちは挙手し、指名された児童が「はい、1000です。」と答えました。
すると先生は、「本当に1000かな?先生は100じゃないかなと思うけど。みんなどどう思う?」と揺さぶります。
子どもたちは「えっ!!」と驚き、再度自分の答えが正しいかどうかを考え直します。そして「やっぱり間違いない!」と確信を持った子どもたちはさらに勢いよく手をあげ、「1000やで!」「合ってるで!」と口々につぶやいていました。
これらのように、子どもたちの理解に応じて小ステップで少しずつ問題のレベルを上げていったり、あえて先生が間違いを主張することで子どもたちの深い理解を促すなど、とても興味深い楽しい授業を垣間見ることができました。