難聴理解学習をしました
- 公開日
- 2016/12/04
- 更新日
- 2016/12/04
2年
12月1日(木)、片岡さんに来ていただき難聴理解学習をしました。11月には去年まで本校で難聴学級を担任しておられた永山先生から指文字や簡単な挨拶を手話で教えていただく学習を行い、今回は2回目の難聴理解学習です。
「こんにちわ」と手話であいさつをして学習を始めました。通訳の方も含め4人の方に前に並んでいただき、「この中で耳の聞こえない人は誰でしょう?」とクイズをしてもらうと、子どもたちは「誰だろう・・・」とみんな悩んでいる様子でした。正解を伝え、自己紹介をしてもらって、目の見えない人は杖を持っていたり、足の不自由な人は車いすに乗っていたりして見てわかるけど、耳の聞こえない人は見た目では分からないとの言葉にみんなとても真剣な表情で話をきいていました。
自己紹介のあとには、実際に使っておられる機械を見せていただき分かりやすく伝えてくださいました。また、手話も色々教えていただき、みんなで一緒にしました。
最後には子どもたちが指文字で自分の名前を発表して指文字をみてもらいました。上手にできていると、片岡さんに褒めていただきました☆
学習の後の振り返りでは、話を聞いて自分たちに出来ることを考えたり、当たり前に電話や話しができていることの大切さに改めて気づくことができました。
これからも色々な方との出会いや生き方を通して、強さや優しさなどを感じてもらいたいです。