4年生 松原市役所水道局 出前授業「水道の水はどこから?」
- 公開日
- 2024/06/13
- 更新日
- 2024/06/13
4年生
6月7日に4年生の社会科で、松原市役所水道局の出前授業がありました。わたしたちの家庭や学校にある水道管はいったいどこにつながっているのだろう?どこからきれいな飲み水は送られてくるのだろう?子どもたちの興味は身の回りにたくさんあります。授業で学んだことや遠足で大阪市立水道科学館の見学などもありましたが、松原市の水道水のひみつについて出前授業の体験学習でさらに学びを深めることができました。
始めのクイズでは、地球上の飲み水は実はわずか0.01%しかないことや、牛肉をつくるために3000Lの水が必要なことが分かって、4年生の子たちからは驚きの声がたくさんあがっていました。水道管から出る水は、思った以上に貴重な水で身の回りでたくさん使われていたことに気づいたようです。水は川や湖だけでなく、海や森林を通じて循環していることも動画からわかりやすく学びました。
雨がやがてわたしたちの飲み水に関係しているなんて、不思議で仕方ないという子もいました。最後は、松原市の水道の水が、どのように水質検査をされて安全に家庭に送られているか、グループに分かれて実験をしました。ペットボトルの中の水は、今池みらいセンターできれいにされる前の水と、ごみの除去と消毒が終わった水があり、水質検査の薬品を使って実験すると、子どもたちは大喜びで水の変化を観察していました。私たちの使う水は、このように安全な水になって送られてくるのですね。
水道局のみなさん、ありがとうございました。